まちカドまぞくの考察めいたなにか

他の人の考察を読みつつ気になったところ・あまり言及が見当たらなかったところ・意見が割れがちなところを少し。 宗教・伝承に関しての知識は素人がインターネットで調べただけなのでだいぶ間違ってるかもしれないです。 また、一部に原作のきららキャラット連載最新話までのネタバレを含んでいます。

危機管理フォームが魔法少女視点だとガチで全裸に見えてた説

ただの妄想です。魔法少女は体がエーテルで構築されている→魔力で形成された物質の見え方が常人とは異なる→魔力不足もしくは同期不全の危機管理フォームが透けて見えた……という可能性。無いか。

小倉しおんが提案した戦闘フォームに関して

シャミ子の新しい戦闘フォームを考える回。 5巻68頁での小倉しおんの言及に関して。
発言者が発言者なので意味のない数字ではないのではないかと思い元ネタを探って見ました。
僕が調べた限りでは10臂6脚の神や伝説の生物、妖怪などは見当たらなかったのですが、10臂と6脚それぞれに関してはそれらしきものを探り当てることができました。

まず10臂に関して、これはヒンドゥー教の女神であるドゥルガーではないかと思います。虎もしくは獅子に跨った姿で描かれることが多いです。アスラ神族討伐のためにデーヴァ神族によって生み出された女神だそうで、水牛の要素を持つマヒシャースラを殺しています。そんなものを推していいのか……? 

そして6脚に関して、これはほぼ間違いなく大威徳明王ではないかと思います。 前述のマヒシャースラとも同一視される明王の一尊ですね。水牛に跨った姿で描かれることが多いです。6つの脚については六波羅蜜を絶えず歩み続けることを意味しているらしいです。

しおんさんの提案においては、跨っている動物に意味を見出しているのではないかと。虎と牛、つまりは艮です。艮といえば鬼門、ひいてはまぞくを表す記号としても機能します。これは、
虎と牛にまたがる → 鬼門を司る → まぞくを率いるシャドウミストレス
ということを強調したかったのではないか? と思っています。ところで射程50kmってなんでしょうね。

まぞくであることが名言されてない方々の名前に関して

小倉しおん(グシオン)、佐田杏里(サタン)、浅瀬先生(アザゼル)などなどですね。これは、「今は光闇の関係者でなかったとしても遠い昔は光闇となんらかの関わりを持っていた」のではないかと思っています。そもそも、せいいき桜ヶ丘という特異な聖域には、光闇に若干でも関わりがあった人間が住む場所なんじゃないかなと思っています。いまはその要素がなかったとしても。
たぶん佐田杏里さんについては何もないと思います。焼肉回を見る限りとくに光闇との関連は見当たらない一般家庭でしたからね。小倉しおんに関しては作中でまぞくの可能性について言及されているのでそのうち素性は明かされるとおもいますが。

その他気になったけどよくわからなかった・材料不足だったこと

だれかなにかわかったら軽率にブログ書くなりツイートするなりすればいいと思います。
・ショッピングセンターマルマってモスクか廟かみたいな形してない?
・町かどタンジェントのタンジェントが意味するところ
・吉田清子元魔法少女説
・ヨシュアとリリスの関係性
・杖や壺に対して未だ言及の無い石版

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